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ピカピカじゃない無垢材のフローリング

更新日:2021年10月5日


床。

暮らしてしまえば、それこそ気にも留めないような場所ですが、家の印象を大きく左右する非常に重要な要素の一つです。

ここをイメージ通りのものに決められれば、家づくりは勝ったも同然。


この写真を見てもらうと、いかに「床」が視界の大部分を占めることがよく分かるのではと思います。




ボルドーパインと運命の出会い


うちの夫はめちゃくちゃ(やや変質的なほど)床にこだわりが強く、「こんな感じがいい」という明確なイメージがありました。


クッションフロアや合板は当然眼中になく、無垢材一択。

中でも、表面にワックスがかけてあるようなツルッとした、いわゆる「新築っぽい」タイプはダメで、できるだけラフでアンティークな感じを求めていました。


「足場板」という古材があって、その名のとおり、建築現場で足場として使われるようなダメージ半端ない杉板のこと。実はこれが一番の理想なんですが、さすがに住宅用では使いづらい。



ピカピカの新品ぽくない感じの無垢材を探してみたら、まぁこれが見つからない。


店舗用(土足が前提の表面をヤスリも何もかけてない状態)床材ならまだしも、住宅用となると、やはりそのラフさが仇となり、足に優しくないということで、商品化されにくいんでしょうね。


また、普通のフローリング材よりも「幅広」にしたいとも思っていました。

その方が、なんていうか落ち着きが出て、外国っぽい仕上がりになるような。

完全に想像の世界ですけど。







建築会社に相談しても、イマイチいい候補が挙がってこないので、いつもの通りネットを検索しまくって、探し出しました!!


株式会社ナガイ「ボルドーパイン フローリング」

https://www.nagai.co.jp/webcatalogue/floor/bordeaux_pine.html


フランスのボルドー地方産の松材です。



無垢材のサンプルを取り寄せ、「これいいかも?」となりましたが、なんせ床は面積が広いので、たった20cmほどの木片では、どんな床になるのか想像が難しく。。。


すると、ナガイさんには、大阪ショールームがあるではありませんか!

しかも職場から徒歩10分。

夫が土日仕事なので、なかなか落ち着いてショールームに行けない私たちにとって、「仕事の昼休みに行ける」というのは、最高でした。


そこで実物を見て、触って、これは良い!と即決。

ただ、床暖房には対応してないので、そこは諦めました。


「サーブル」という濃淡の出る仕上げ(塗装)にするかで散々悩みましたが、インテリアを邪魔したり、さすがに床が目立ちすぎるだろうちうことで、濃淡の少ない「ボルドー」で決定。


貼り方も「乱尺」という、ランダムになるような貼り方にしてもらいました。



写真で見るとよく分かるのですが、アンティーク加工をしていて、ところどころ傷がいっています。聞けば、職人が靴のかかとで一つ一つ付けているそう。

そんなところも手作り感があって、私たちはぬくもりを感じます。

見る人が見れば、「傷だらけの床。。。」と絶句しそうですが。価値観って面白いですよね。


施工後に初めて見たとき、イメージ通りの仕上がりで、嬉しかったなぁ。これがその時の写真。




うちの場合は、通常仕様の床材との差額を支払うことで、建築会社に直接ナガイさんから仕入れてもらう形に。

さすがにどれだけの床面積の床材が必要か、私たちには計算できませんので(^-^;)


ちなみに、予算の都合上、1階だけこの床材を使いました。

2階の子ども部屋や寝室、廊下、階段は、通常仕様の中から幅広のパイン材を選んでいます。








さて施工後、建築会社から「床材余りましたけど、どうします?」と聞かれました。


通常仕様の床材だったら、こんなこと聞かれないと思うんですが、差額を支払っているので、これも私たちのものということなんですね。

思ったよりも大量にあったので、ありがたくいただきました。


これが後にいい仕事をすることになります。


・庭の物置の床に敷く

・庭の家庭菜園用「レイズドベッド」(下の写真)の材料に


そしてまだ余ってます(笑)

あと本棚2本くらい作れるんじゃないかな?



レイズドベッド製作のDIY話は、また今度改めて。





#パイン材 #フローリング #おしゃれな家

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