さてさて、前回の続きを。
極細の巾木で満足できたのに、唯一失敗した部分があるんです。
それが、トイレの巾木。
何が失敗したかというと、その色。
巾木は白だったので、深緑の壁紙と黒い床から完全に浮いてしまいました(涙)

この写真撮った工事中には気づきませんでした。
か、悲しすぎる。
住んで1年くらいは、まぁ仕方ないか…と諦めていたんですが、
どーーしても気になってきて、一念発起。
「黒く塗ろう」
と、自分でやってみることにしました。
細い巾木に沿うように、マスキングテープで壁と床を保護。
階段手すりで活躍した「アイアンペイント」が残っていたので、
筆につけて塗っていきます。

使ったのはこれです。
ターナーアイアンペイント アイアンブラック(500ml)
絵の具感覚で塗れるのに、乾くと「鉄」みたいな仕上がりになる
不思議な塗料。
狭いトイレにはいつくばって作業すること、約2時間。
全部塗り終わりました!

乾燥させて(念を入れて1日放置)、ワクワクしながらマスキングテープをはがすと!
じゃーん。
巾木が黒くなって、目立ちません!!

そう、「え?どこ?」ってぐらい、存在感がないことが大切なのです。
なぜ施工前に想像が及ばなかったのか、悔やまれるところでしたが、
DIYでなんとかなりましたし、練習にもなったので、良しとしました。
ただ、塗りながら、
建てたばかりなのに「これ売るときに、ここだけ素人の施工だって言ったほうがいいのかな」と、いらんことが頭をよぎりました。